2007'02.20.Tue
不定期短文連載。
どんどん間隔が広がっていっている気がする。。
しかも短い(笑
過去の連載分は、カテゴリー「文」の中に入ってます。よかったらどぞ!
今回は二木&加倉井。で、初の加倉井視点。
01~04まで書いたけど、全くもって文章の構成がなってない。
一本の小説とかにはできんなぁ~あまりにもひどくて。
と思った村崎でした!
どんどん間隔が広がっていっている気がする。。
しかも短い(笑
過去の連載分は、カテゴリー「文」の中に入ってます。よかったらどぞ!
今回は二木&加倉井。で、初の加倉井視点。
01~04まで書いたけど、全くもって文章の構成がなってない。
一本の小説とかにはできんなぁ~あまりにもひどくて。
と思った村崎でした!
「…ここ、どこ?」
「さぁどこでしょう」
「おま…、どこでしょうじゃないだろ…!」
高速に乗ってからちょっと走った辺りで寝てしまっていた二木が、ようやく目を覚ました。
車は既に高速から下りていて、今は海浜公園の駐車場にあった。
遠くに見える大きな橋の明かりと対岸の夜景が水面に映し出されて、キラキラと美しい。夜は恋人たちのデートスポットだという噂のこの場所は、さすがに明け方近くなると車もほとんど停まっていなかった。
(まったく、緊張感のカケラもない)
今しがた目を覚ました二木を見ながら思う。
オレと二人きりで車に乗っているというのにコレだから。
俺がこの数年、お前と会わない間、どんな気持ちでいたか…。
「まぁとりあえず、オレたちの住んでる県はとうに脱出したと思ってくれ」
「……はぁ」
もっと食って掛かってくるかと思ったが、二木は予想に反して浮かせていた身体をシートへと戻した。
「もー…しょうがないな」
ほら、そうやってお前がオレを受け入れてしまうから、俺はそれに甘えてしまうんだ。
お前の気持ちなんて考えずに。
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