2007'01.02.Tue
ハイ、おおよそ回復いたしました(早!)現在体温35.7度(低!)(平熱)
毎度思うけど、この回復力だけは本当に凄まじいと思います。
無事、39度の高熱からの生還+ イェイ!
結局昨日、薬を飲んでからぐぐっと熱が下がってそのまま回復です(笑
驚異的!!
そして今日は、寝すぎてふらつく足元と軋む身体を引きずって祖父母の家へ。
熱は下がったとは言え、しんどいっちゅーの!
で、夕方はずっとぐーたら寝ていたので、前日のベッドの中携帯で打っていた文章の続きを作成しておりました。
最終的にパソコンで追加していったら、思っていたより随分長くなってしまって…;
楽しかったです!下にのっけときますね!
陽平と満のお話、満がまさかの風邪!?なお話。
まぁよく見る話なんで…(笑)興味のあるかただけ覗いていただければ♪
あ、文才ないのはいつものことなんで!笑
毎度思うけど、この回復力だけは本当に凄まじいと思います。
無事、39度の高熱からの生還+ イェイ!
結局昨日、薬を飲んでからぐぐっと熱が下がってそのまま回復です(笑
驚異的!!
そして今日は、寝すぎてふらつく足元と軋む身体を引きずって祖父母の家へ。
熱は下がったとは言え、しんどいっちゅーの!
で、夕方はずっとぐーたら寝ていたので、前日のベッドの中携帯で打っていた文章の続きを作成しておりました。
最終的にパソコンで追加していったら、思っていたより随分長くなってしまって…;
楽しかったです!下にのっけときますね!
陽平と満のお話、満がまさかの風邪!?なお話。
まぁよく見る話なんで…(笑)興味のあるかただけ覗いていただければ♪
あ、文才ないのはいつものことなんで!笑
(新年早々なんて幸先の悪い…)
時計の針が示す時刻は1月1日午前0時を過ぎたところ。
除夜の鐘までは聞こえなかったが、とりあえず年は明けたらしい。
日本中がおめでとうと騒ぐ中俺はというと、自室のベッドの上で毛布に包まれ39度の熱にうなされていた。
まぁ日をまたぐ前には40度近くあったことを考えると、幾分かマシだと思えたが。
(薬の力だな…)
耳元で先程から、あけおめメール・あけおめコールと思われる着信音が何度か鳴っている。
もちろん完全ムシ。ていうか、携帯見る余裕なんかないし。
そんな寝返りを打つのが精一杯の中、耳元で今までと違うメロディが流れた。
長い…電話か。
そこまで考えたところで、はっと気付いた。
違うメロディ?
耳元で鳴り続ける携帯にのろのろと手を伸ばし、通話ボタンを押した。
ピッ
「あっ、満?あけおめ~!!いやぁやっぱ年越したばっかだと、なっかなか繋がんないのな、電話!回線パンパンなの!」
「……」
「ん?満くん~起きてる?」
「……よー、へ…」
陽平、と発音したかったのに、ちゃんと言えなかったようだ。かすれた声しか出ないところを見ると、ストーブで暖めているこの部屋は思いのほか乾燥しているらしい。
「あっ何、ちょーし悪い?ゴメン電話…てか調子悪いンならとんなよ!」
「ん…」
(お前じゃなきゃ取んねぇよ)
声にはならなかったけど。
「熱は?あるよな、そんな死にそうな声だしてるくらいなんだし。えっと、なんかちゃんと飲んだりした?薬とか。水分取ってる?あとなんか食ったほうがいいとは思うけど…まぁとりあえずポカリ!それ飲んであったかくして寝て、汗かいたら治る!何なら今から持ってこか?」
まくし立てるように言われて、頭が追いついていかない。
「…ん?どうする、満?水分届けにいこっか?」
「……頼む」
言い聞かせるような言葉に、ようやく理解できた。
「りょーかいっ!窓の鍵、開けてるよな?勝手に入るから」
そう告げられると、一方的に電話は切れた。
ツー、ツー、ツー、ツー…
大きく息を吐き出すと、力の抜けた手から携帯が零れ落ちた。
両親に熱の事は告げていない。告げたところで「日頃の不摂生が祟ったのよ」と相手にされないに決まっている。寝てれば治る、とか言って。
それが我が家では普通になっているから、特に不満とかはないんだけど。
しかし、だからこそ陽平の申し出はありがたかった。
(家族の事、知ってるからこそ言えることだよな…)
だんだんと瞼が重くなって、俺の意識は遮断された。
いつものように、隣家との境にある塀を使ってベランダへとよじ登る。
久々に聞いた満の弱った声に、俺は不謹慎ながらワクワクして部屋へと入り込んだ。もちろん心配もしてるんだけど。
「おっじゃまっしまーす…」
小声で挨拶をすると、そっと満の部屋へ入り込む。
どうやら当の本人は眠っているらしい。
起こすのは可哀相かなとも思ったけど、とにかく水分を取らせないとと思い、部屋の電気をつけた。
「あ、ゴメン満。…起きた?」
薄く目を開けた満の顔を覗き込む。唇を動かした形から、俺の名前を呼んだことが分かった。
お約束だけど、上気した頬と潤んだ瞳、かすれて上手く発声できない状態との連続攻撃で、俺の心拍数は急増してしまった。
「うっわー…、お前そんな可愛いキャラだったっけ?」
いつもなら俺にカッコいいと思わせるような満が、弱っているというだけでこんなにも違うものなのだろうか。こちらの方を睨まれても、思わず顔が緩んでしまう。
…あ、それはいつものことか。
「ごめんごめん。とりあえずこれ飲もっか。起きれる?」
今度は素直に頷くと、ゆっくりを身体を起こす。背中に手を回して支えてやる。
ペットボトルを持たせると、満は勢いよく中身を減らしていった。相当喉が渇いていたらしい。
「…さんきゅ」
半分くらい飲んだところで、ペットボトルを口から離す。喉が潤って、多少声も出るようになったようだ。
「ぷっ、なんか満こどもみたい!…ここ、こぼしてる」
口の端から零れ落ちたポカリを顎から舌で拭い、最後に到達した満の唇に軽く口付けてやった。
そうすると、そっと離した唇を追いかけて満からもう一度キス。
…しょうがないなぁ。
そっと笑んでもう一度だけ唇を押し付けると、薄く開かれた唇の間から舌を滑り込ませて、口腔内で軽く遊ぶ。
「今日はここまでなっ。風邪うつっても嫌だし」
本当は抑えがきかなくなったら困るからだけど。
満を元の通りそっと寝かせて、布団をかけなおす。かいがいしく世話をする俺に、いっそ惚れ直してしまえばいい。
「熱は?はかった?」
「…や、陽平と電話してからずっと寝てた」
「その前は何度?」
「39度」
声が出るようになってきたから大丈夫、と思った矢先にこの答え。
「げっ、ばっかじゃねぇの!?あ、いや、風邪引いてるってことはバカじゃないよな…じゃなくって!」
「お前はバカだから風邪引かないな」
「バカだからはよけーだっつの」
冗談言えるくらいは回復してきてるんだな、と思いながら近くに放り出されていた体温計を手渡す。
「…薬も飲んでたし、今はちょっと下がってきてると思うんだけど。ちょっとよくなってきた気がする」
「だといいけどなぁ~。ったく新年早々から幸先悪いな!」
「うっせ」
「今度ある中学の同窓会、そんなで行けんのかぁ~?」
「…俺もそれ心配なんだよな。…まぁ大丈夫だろ」
電子音が鳴って、満が体温計を取り出す。
「37.5度」
「お、大分いいじゃん。どうしよっか、お前寝るだろ?俺帰ったほうがいい?」
顔を覗き込んで。
「それとも、一緒いよっか?」
明け方までならいれるけど、と付け加える。
「…好きにすれば」
なんとも可愛くない答え。
「ヘイヘイ、そんじゃ好きにさせてもらいまっす」
ベッドの空いた隙間に身体をねじ込んで、横になる。俺が選択するのは、もちろん朝までコースだ。
「おやすみ、満」
そっと頭を撫でてやると、満は安心したように微笑んですぐに眠りに落ちた。
なんだかいつもなら見られない満の一面を見れて、俺は大満足だった。こんな可愛い一面があったなんて。
今年は幸先いいな~と思ったのは内緒にしとこ。
満にとって陽平は、ちょっとウザイくらいがちょうどいいということで。
(読み直して、陽平うっぜーと思ったのは私(笑)帰れよ!(笑))
(たぶん、満は俺のモンとか思ってるんだぜ+)(←正解。)
あと、満がちゃんと陽平だけ着信音変えてるっていうのを主張したかった。マメだなぁ…(私絶対しない
(ハイハイ、もう好きにしてって感じだけどね!)
部屋に勝手に入ったり~とかは軽く流してやってくださいね^^
PR
Post your Comment
カレンダー
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
ブログ内検索