2007'03.09.Fri
「淳、食べる?」
学校帰りの電車の中、隣に座る圭一郎から差し出されるドロップの缶。小さく振られて、からからという小気味よい音をたてた。
懐かしさの漂うそのパッケージに、興味をそそられる。なんでコイツ、こんなの持ってるんだ?
「食う」
短く答えて差し出した手を、暖かい掌に軽く掴まれた。
からん、からん。
暗く丸い口から、白い塊がひとつ放り出される。
「…俺ハッカきらい」
「わっがまま~せっかくなんだから、好き嫌いしないでちゃんと食べろよ」
「うっせ。じゃあてめえが食え!」
「わ、ちょ…っと待てって!俺もハッカ嫌いだって!」
圭一郎の口に無理矢理つっこんでやろうとしたが、身をよじって避けられた。
「そんなの、知ってるっつーの!」
もちろん俺は、圭一郎もハッカが嫌いだと知ってて食べさせようとしたんだけど。
結局は俺が競り勝って、圭一郎の口の中にハッカ味のドロップを押し込むことに成功した。
当の本人は、思い切り渋い顔で俺を睨んでいたけど。
しばらくして不貞寝を始めた圭一郎を横目に見ながら、オレンジ味のドロップを口の中で転がしつつ、俺はこっそりと微笑んだ。
ハッカ嫌いな「真剣ショーブ!」のふたり。
そういえば、淳也も圭一郎も電車通学じゃないような…(あ。
えーっと、二人が電車通学だったら、の妄想ということでひとつ。
それにしても、電車の中でこんな事やってたら、非常にうるさくて迷惑だと思うんですが…ねえ高校生!
いいや、それでこそ高校生って感じだからね、妄想の中くらいうるさくてもいいよね。うんうん。
それにしても、究極に眠い…。
最近、夜眠くなりやすくて困っちゃいます。
そんで、日記のネタがないのにも困っちゃってます。
(ついでに今週仕事が終わらなかったのにも困っ…)
明日はバッテリーみにいくぞ!わーい巧、まってろよ!!!
学校帰りの電車の中、隣に座る圭一郎から差し出されるドロップの缶。小さく振られて、からからという小気味よい音をたてた。
懐かしさの漂うそのパッケージに、興味をそそられる。なんでコイツ、こんなの持ってるんだ?
「食う」
短く答えて差し出した手を、暖かい掌に軽く掴まれた。
からん、からん。
暗く丸い口から、白い塊がひとつ放り出される。
「…俺ハッカきらい」
「わっがまま~せっかくなんだから、好き嫌いしないでちゃんと食べろよ」
「うっせ。じゃあてめえが食え!」
「わ、ちょ…っと待てって!俺もハッカ嫌いだって!」
圭一郎の口に無理矢理つっこんでやろうとしたが、身をよじって避けられた。
「そんなの、知ってるっつーの!」
もちろん俺は、圭一郎もハッカが嫌いだと知ってて食べさせようとしたんだけど。
結局は俺が競り勝って、圭一郎の口の中にハッカ味のドロップを押し込むことに成功した。
当の本人は、思い切り渋い顔で俺を睨んでいたけど。
しばらくして不貞寝を始めた圭一郎を横目に見ながら、オレンジ味のドロップを口の中で転がしつつ、俺はこっそりと微笑んだ。
ハッカ嫌いな「真剣ショーブ!」のふたり。
そういえば、淳也も圭一郎も電車通学じゃないような…(あ。
えーっと、二人が電車通学だったら、の妄想ということでひとつ。
それにしても、電車の中でこんな事やってたら、非常にうるさくて迷惑だと思うんですが…ねえ高校生!
いいや、それでこそ高校生って感じだからね、妄想の中くらいうるさくてもいいよね。うんうん。
それにしても、究極に眠い…。
最近、夜眠くなりやすくて困っちゃいます。
そんで、日記のネタがないのにも困っちゃってます。
(ついでに今週仕事が終わらなかったのにも困っ…)
明日はバッテリーみにいくぞ!わーい巧、まってろよ!!!
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